2012年5月3日木曜日

VLBA資金的支援に対するVLBI研究者の意識調査(アンケート)

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投稿者 hiroimai@sci.kagoshima-u.ac.jp パスワード vlba2012

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VLBA資金的支援に対するVLBI研究者の意識調査(アンケート)
自分の考えに最も近い選択肢の前に○を書き加えて下さい。

【質問0】そもそも貴方は「VLBA閉鎖問題」をご存知ですか?そして関心がありますか?
a. 知らない
b. 知っているが、関心がない
c. 知っており、関心もある。

ここでbと返答した方は、質問1以降への回答は無用です。

【質問1】VLBAの存在意義について: VLBAが閉鎖された場合の研究進展に関する憶測
 (「自分が関わる研究分野」は任意)
 
a. 自分が関わる研究分野の進展に影響がない。
b. 自分が関わる研究分野全体の進展に影響が出るだろうが、
   自分自身の研究の進展には影響はない。
c. 自分が関わる研究分野の進展にとっても、
   自分自身の研究の進展にとっても影響が出る。

【質問2】VLBAで実施されている共同利用観測(open sky policy)についてその1
共同利用時間枠は存在した方が良いか。
 
a. 関心がない。
b. あった方が良いが無くても構わない。
c. 是非残して欲しい

【質問2−1】資金拠出機関と共同利用時間枠とのバランス
上記でbあるいはcと答えた人はお答え下さい。
VLBAでは総観測時間の50%程度を上限に、運用経費を資金拠出機関/グループに
(審査した上で)観測時間枠を提供している(NSFから、VLBAを2011年以降運用する場合、
その運用経費の半分を、国内外のnon-NSF instituteから確保するように勧告されている。)

a. 資金拠出機関への観測時間の配分となるのは仕方がない。
c. open-sky timeがなくなってしまうのは困るが、拠出機関時間枠が優先されても良い。
d. open-sky timeは、拠出機関時間枠よりも優先して必要なものである。

【質問2−2】資金拠出機関の在り方について

a. 独自のLarge Projectを定義し、それを推進すべきである。
b. 特にLarge Projectを定義せず、傘下のコミュニティーに観測時間を全て公開すべきである。
c. 上記a, bの並立が望ましい。

【質問3】VLBA観測時間への依存度その1: 2010年以降のVLBA提案観測時間数
  筆頭/共同研究者としての参加に関係なく、自分が参加する観測提案についての合計
  プロポーザルを提出、あるいは提出を計画中のものについて

a. 年間50時間以上
b. 年間10時間以上50時間未満
c. 年間10時間未満
d. 提案/要望しない

【質問4】VLBA観測時間への依存度その2: 2010年以降のVLBA獲得観測時間数
  筆頭/共同研究者としての参加に関係なく、自分が参加する観測提案についての合計

a. 年間50時間以上
b. 年間10時間以上50時間未満
c. 年間10時間未満
d. 提案/要望しない

【質問5】VLBAと国内のVLBI研究活動との関連についてその1
自己の研究とVLBAとの関連性の強さ

a. VLBAデータを使って査読論文を書いたことがある(筆頭著者か、共著かは問わない)。
b. VLBAデータを利用したことはないが、VLBAの成果を引用したことはある。またその著者らと交流がある。
c. 全く関係がない。

【質問6】VLBAと国内のVLBI研究活動との関連についてその2
VLBAには備わっているが国内VLBI(KVN+VERA含む)には備わっていない機能のうち、
自分の研究遂行に是非必要だと思われる機能(複数選択可能)

a. 高角分解能: ______ミリ秒角以下
b. 高感度(広帯域幅に依らない): 積分時間に換算して
 VERA / JVN / VERA+KVN(選択して下さい)の__倍以上
c. 多波長バンド(短時間切り替えも可能): P / L / S / C / Ku / W (選択して下さい)
d. 広記録帯域幅(4Gbpsが間もなく可能)
e. 両円偏波受信
f. そのほか

【質問7】VLBAが利用できなくなる場合に想定されるインパクト
VLBAを利用したことのある方への質問: 
VLBAのopen sky timeが無くなった場合どうしますか?

a. 国内VLBI(KVN+VERA)で可能な研究をすればよい。
b. 海外のVLBI(EVN, e-EVN/MERLINなど) のopen sky timeを利用すればよい。
c. 海外に研究拠点を移す。
d. VLBIを利用した研究そのものをやめる。

【質問8】VLBAと国内のVLBI研究活動との関連についてその3
上記で a-c を選択した人のみ回答して下さい。
上記質問5のうち、VERA / JVN / VERA+KVN で拡充すれば事足りると思われる項目

a. 高角分解能: ______(使用アンテナ)の追加
b. 高感度(広帯域幅に依らない): (具体的な方策を下記に示して下さい)

c. 波長バンドの追加:
 P / L / S / C / Ku / W / 既存バンドの高速切り替え(選択して下さい)

d. 広記録帯域幅:______ Gbpsが必要
e. 両円偏波受信:______ (使用アンテナ台数)台で受信システムの整備
f. そのほか

【質問9】NAOJによるVLBA運用資金援助についての意識その1:
 強く意識する現在・近未来に見られるメリット

a. 国内の既存VLBIプロジェクトの拡張・発展の可能性
b. 新たなアイデアに挑戦する機会の獲得
c. VLBA観測に関連したテーマに基づく外部資金の獲得
d. ALMA等国内VLBI / VLBA以外の望遠鏡時間の獲得
f. その他

【質問10】NAOJによるVLBA運用資金援助についての意識その2:
 強く懸念する現在・近未来に見られるデメリット

a. 国内の既存VLBIプロジェクトにおける運用資金・マンパワー等の減少。
b. 国内の既存VLBIプロジェクトに対する信頼度の低下。
c. 支援枠での提案が通り研究内容がオープンになれば、自分の研究アイデアが他人に先越される。
d. その他

【質問11】NAOJによるVLBA運用資金援助についての意識その3:
 国内のVLBAユーザーに対する評価(人事、科研費審査等における判断も含む)

a. 成果を挙げれば高く評価する
b. 国内の既存VLBIプロジェクトと関係ないので評価に値しない
c. 国内の既存VLBIプロジェクトに専念すべきなので、低い評価を与える

【質問12】NAOJによるVLBA運用資金援助についての意識その4:
 資金調達について

a. 可能であれば、NAOJ予算(運用交付金)を充てるべきである。
b. NAOJ予算を充てるべきだが、無理ならば科研費等競争的資金を確保する。
c. NAOJ予算を充てるべきできではなく、科研費等競争的資金を確保すべき有志で努力する。
d. 資金調達をすべきものではない。

【質問13】大型競争的資金への応募について

a. 是非応募すべきである。
b. 応募する必要はない。
c. 他の課題と競合するので応募して欲しくない。
d. 関心がない。

【質問14】NAOJによるVLBA運用資金援助についての意識その5:
 援助賛成/反対の規模

a. ある程度まとまった数の賛同者が必要。そうでなくても一応提案はOK。
b. 数名以上の賛同者がいれば充分。そうでなくても一応提案はOK。
c. 数名以上の反対者がいれば提案自体NG。
d. ある程度まとまった数の反対者がいれば提案自体NG。

【質問15】研究テーマを絞ったNAOJへの援助要請/提案について
現在7つ程度のテーマがあるが、AGN関連2−3テーマに絞って計画案を検討してきた。
これに対しての是非

a. NAOJ上部委員会(電波専門委員会、財務委員会、等)への説明のために必要である。
b. 求められればテーマを絞るべきだが、ユーザーからの提案を全て併記すべきである。
c. テーマを絞って提案すべきではない

【質問16】貴方の主たる研究分野/手法は?

a. VLBI天文学(観測研究)
b. VLBI天文学(装置開発)
c. VLBI天文学以外の天文学(理論も含む)
d. VLBI測地・地球物理学
e. そのほか

【質問17】その他コメント
ご意見をご記入下さい。

--------アンケートおわり------------